対談・インタビュー

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10:00~19:00(土日は15:00まで)
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火・祝
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院長紹介

ドクターメッセージ

院長写真1

歯科医師になられたきっかけは?

歯科医師は、子どもの時からの夢でした。小学生の頃、保健委員として、歯科検診のお手伝いをさせて頂いたのですが、その時お会いした歯科医師やスタッフの方がとても印象的だったんです。テキパキと仕事をこなし、かつ、子どもたちに笑顔を絶やさないその姿は、当時の私にとって、とても頼もしい存在でした。その時、私は将来、歯科医師になると決意しました。多くの方に支えられて、こうして夢を叶えることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。自分にとって歯科医師は天職だと思います。これほどやり甲斐のある仕事は他にありません。

休日の過ごし方を教えてください。

犬散歩が好きなので、時間があれば、知らない街を散策したりしています。最近では、妻と一緒にガーデニングを勉強しています。当院には、診療室の目の前に、ガーデニングを施したウッドデッキがあります。お花はもちろん、うちの愛犬(たまに不在の日も?)もおりますので、ぜひ一度遊びに来てください。

これまでの歩みを教えてください。

院長写真2

大学を卒業して、5年間、大手医療法人で勤務していました。医療法人は24時間体制で運営されており、交通事故の急患や身体障害者の方も受け入れている施設でした。初めは一般の歯科医院との違いに戸惑い、ミスをすることもあったのですが、時間が立つに連れ、そうした環境でも物おじせず治療に臨めるようになりました。当時、私の指導医だった方には大変お世話になりました。その方からは、歯科医療において、基礎がいかに大切なのかを教わりました。どんなに良い環境を用意しても、基礎ができていなければ、良い治療を行うことは不可能だと。現状に満足することなく、常に研鑽を積むことが歯科医師としてのあるべき姿であると教えて頂きました。その考えに、私は深く感銘を受けました。昨今、歯科医院の数は増すばかりですが、それに比例するかのように、患者様のクレームも増えているといいます。こんな状況下だからこそ、私は本当の歯科医療を提供したい、より多くの方にもっと当院の事を知ってもらいたいと思います。当院には、それを実現するための環境があると断言できます。

患者様にメッセージをお願いします。

院長写真3

「一人の人間として、
常に誠実でありたい」

これは患者様にも、そして当院のスタッフにも当てはまる言葉ですね。患者様に質の高い歯科医療を提供したいのであれば、スタッフの協力は不可欠です。だからこそ、私は患者様と同じくらいスタッフも大切にしたいと考えております。歯科医師とスタッフの関係性が悪ければ、いくら患者様の協力を得ても、質の高い歯科医療は提供できないというのが私の考えです。歯科医師、スタッフ、そして患者様の想いが一つになって、初めて質の高い歯科医療を提供できると信じています。これまで、そして現在も歯科医療で悩まれている方、ぜひ一度ご相談ください。共に幸せな人生を歩みましょう!

歯科技工士紹介

技工士メッセージ

技工士を目指そうと思ったきっかけは?

小さい時から物を作るのが好きだったのと、叔父が技工士だったこともあり、将来はそういった仕事に就きたいという願望は昔からありました。

就職を決める際に、自動車関係に行くか技工士になろうか迷って、技工士の方が人と人との「繋がり」を感じられる仕事だという点で技工士を選びました。自動車だと自分が作ったものが誰の所に行くかはわからないじゃないですか。この仕事は作っていく中で人との繋がりがある。素晴らしい仕事だと思います。

技工士

ただ、実はすべての技工士が患者さんや先生と一緒に仕事をしているわけではありません。今は分業が主流なので、受注や納品は別の方が行います。なので自分の作ったものが口の中に入ってどうなのか、それはわからない。

私はこの仕事の本質は患者さんや先生との仕事だと思っているので、自分で足を運び、実際に会って話し合いながら想いを酌んで作りこんでいく。このような繋がりを大切にしています。

この仕事の面白みは?

ものづくりに終わりはない。
追求し続けられるところに、この仕事の面白みがあると思います。

私たちはドクターから提供される模型に基づき作業をしていきます。この模型は「モノ」ですので、実際の患者さんの「生きている」お口の状態とは異なります。つまり、模型上で完璧に作業をしたとしても、患者さんのお口の中でもぴったりフィットするとは限りません。

そのため、せっかく作ったとしても患者さんのお口にうまくはまらないこともあります。しかし、それはプロの仕事ではないですよね。

模型だけを見るのではなく、その先にある患者さんのお口の状態を、これまでの経験則から読み取り、「生きている」お口、「常に変化する」お口を常にイメージし、作業を進めていきます。

技工士細かいことのように感じられるかもしれませんが、ここまで考えるかどうかで仕上がりに明確な差が出ます。そうやって机の上で一生懸命考えて作り上げたものが、実際にピタッとはまったときは気持ちいいですね(笑)。調整が少なくて済むというのもそうですが、何よりも天然歯と見分けがつきにくい「自然なもの」を追求していく。患者さんからセットした後に「どれでしたっけ?」と言われたときはいい気分です。

技工に関してのこだわりを教えてください

立ち会い」をすることです。

先述したように、ほとんどの技工士の方は一度も顔を合わせることなく、ドクターから提供される指示書や写真を基に作業していきます。それでももちろんクオリティの高いものを作ることは可能ですが、「適切」なものを作るには、実際にお会いしてお口の状態を確認し、ご要望をうかがう。

どんな思いでこの治療を受けていて、どんなことを求めているのかということを把握することが大切なんです。

技工士の作業

私は「本当の美」は患者さんの中にあると思っています。美しさへの考え方は、性別・性格・年齢によって全く異なりますので。

実際にお話しして患者さんの想いを引き出し、形にする。確かに時間や手間はかかりますが、それを惜しむことは決してしません。そうして経験したすべてが、次にも繋がってくる。

技工士にとっては数ある技工物の一つでも、患者さんにとってはたった一つの大切なもの。心の底から納得したものを入れてほしいと思っているので、どんな些細なことでもお話ししてください。

実現するために全力を尽くします。

これが私の譲れないこだわりです。

個別相談

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